こちらは「サウナレビュー:寿の湯(兵庫県三田市) 前編」の続きとなります。
前編を見ていない方はこちらからどうぞ。
また公式HPはこちらからどうぞ。
高温サウナ・ロウリュ塩サウナ
バレルサウナを満喫した後は、室内に戻って高温サウナと塩サウナへ。
どちらも、入口から露天エリアへ向かう途中の左手側にあります。
高温サウナは、二段構造のベンチにテレビ付き。照明も明るく、オーソドックスなサウナです。
塩サウナは中央に置かれた塩を体に塗って発汗を促すスタイル。皮脂や汚れを落とす効果があるそうです。
ロウリュサービスもあるようですが、私が訪れたタイミングでは実施されていませんでした。タイミングが合えば体験してみたいですね。
露天風呂のバリエーション
内湯は広々とした空間に一つの大きな浴槽があるのに対して、
露天エリアは限られたスペースながらも多彩なお風呂が用意されていました。
・炭酸泉
・壺湯
・寝湯
・強塩苦味湯
内湯との差別化がしっかりされている印象です。
少しずつ全種類試すだけでも楽しいですね。
ダイニング「FUNK’s KITCHEN」
温泉とサウナをじっくり堪能した後は、入口付近のカジュアルダイニング「FUNK’s KITCHEN」へ。
ハンバーグカレーとオロポ(オロナミンC+ポカリ)を注文しました。
まずはオロポをゴクリ。
サウナで絶賛水分不足の体に染みわたります・・・
旅行で行くサウナはこの瞬間こそ、人生最高!!!って思っちゃいますね///
私、お酒は飲めないのですが、運動後にキンキンに冷えたビールを飲むのも似たような感覚なのでしょうか?
続いてハンバーグカレー。
肉厚なハンバーグがジューシーで満足感大。カレーは中辛くらいで、辛すぎず食べやすい味わいでした。辛いものが苦手でなければ問題ないレベルかと思います。
どちらもしっかりと満足感が得られました!
ライブラリーエリア
食後はロビー奥の階段を上がって、追加料金で利用できるライブラリーへ。
階段の壁には、ヨーロッパ風の街並みと男女のモノクロ写真が何枚か飾られていました。
運営されているご夫婦の写真とかでしょうか?
2階へ上がると、1階の賑やかさとは対照的に落ち着いた空間が広がります。
ライブラリーへ続く通路には、ハニカム式のパーソナルスペースやクッションのある休憩エリア、読書用の机が並び、ゆったりとした時間を過ごせるようになっていますね。
その奥には岩盤浴やグランピングスペースもありましたが、今回は時間の都合で利用できず…。また次回の楽しみに取っておきます。
ライブラリーに到着すると、まず目に飛び込んでくるのが中央に配置された木型のイルミネーション。
それを囲むように螺旋階段が続き、本棚と、くり抜かれたスクエア型の読書スペースが配置されています。
本のラインナップは絵本からエッセイ、雑誌まで幅広く、図書館というよりおしゃれな書店のような印象です。
帰りの電車の時間が迫っていたため一冊だけ、
表紙の写真が印象的だった「奇界遺産」という本を手に取りました。
写真家・佐藤健寿さんが世界中の奇妙な場所や文化を取材した写真集で、濃厚なビジュアルと歴史背景に引き込まれました。
治安とか言語の問題が心配でなかなか海外へ旅行へ行く勇気が持てない私ですが、こういう本を読むと20代のうちにせめて一回くらいは海外へ行きたいものですね。
余談
今回は時間の都合で利用できませんでしたが、「寿の湯」にはマッサージ・あかすりのサービスはもちろん、入り口手前にはドッグサロン「Happiness」もあります。
ペット同伴OKの温泉施設というのは珍しいですね。
グランピングもそうですが、家族連れであればより楽しめる施設ではないかと思います。
総評
一見、家族向けの温泉施設かと思いきや、サウナーも満足できる施設ではないかと
・バレルサウナと水風呂・外気浴の動線の良さ
・室内・露天の個性ある温泉
・サービスに対してリーズナブルな料金
・おしゃれで、落ち着いたライブラリー空間
どこを切り取っても高評価です。
駅から徒歩13分と少し距離はありますが、三田市ならではの静かな街並みを楽しみながら歩くのもまた一興です。
次回はぜひ岩盤浴とグランピングも体験してみたいと思います!!
ここまで見てくださってありがとうございました!!
コメント