「なんだか最近、うまくいかないな・・・」
「人生全体が失敗している・・・」
日常生活でそう感じることはありませんか?
しかし、その思考ははたして適切なのでしょうか?
この記事を読むことでそうした思考から抜け出し、前向きに行きることができるかもしれません。
もしよろしければ、最後まで読んでみてください。
なぜうまくいかないと思うのか?
しかし、なぜ
「人生がうまくいっていない」
「人生が失敗している」
と思うのでしょうか?
・・・それはとある認識を前提に自身の人生を評価しているからだと、私は考えます。その基準に対する認識を少し変えてみましょう。
「世界はひとつ」という認識
あなたは世界はひとつだと認識して生活しているのではないでしょうか?

確かにあなたの歩く世界は地続きです。
しかし、歩いているとあなたにとって居心地が良かったり、いて楽しいゾーンもあれば、居続けるのがつらいというゾーンもあります。それらを全て総合して「自分はうまくいっている」と考えることができる人間は、超ポジティブ人間です。合わない領域がネックで人生がつらいと感じる人もいるでしょう。
そこで、あなたがひとつだと思っている世界を複数に分けてみましょう。
例えば、会社や学校の世界、あなたが持つ趣味の世界、家族との世界、友達との世界・・・などなど、分けてみると自分が色々な世界の住人として生きていることを実感できます。スマホにおいて、複数のソシャゲを同時に行っているような感覚です。
そして、ここからが大切なのですが、
ひとつでも自分にとって良い世界があれば良し!!!
あなたはうまくいっています!!!
すべての世界でうまくいっている人間なんてほとんどいません。その状態をデフォルトにしてしまうと、現実とのギャップに耐えられなくなります。ですからたったひとつ、たったひとつだけでもいいので自分にとっていい世界の住人になることから始めてみましょう。
というか多くの人はそのことに気づいていないだけなのではないでしょうか?
ひとつの世界に固執している
そして重要なことがもうひとつあります。
それは、ひとつの世界に固執するのをやめることです。
その代表例が会社/学校です。人は一日の大半を会社/学校で過ごすことから、会社/学校でうまくいかないと不安になってしまいますが、それらもあくまで分けられた世界の一つでしかないのです。
その世界にばかり気を取られて、本来楽しい世界が楽しくなくなってはもったいないです。
その世界でうまくいかないからといって、殺されるわけではありません。
「どうすればうまくいくか?」を考えることは必要ですが、不出来であることを必要以上に嘆くのは誰のためにもなりません。「自分にはここしかない」という考えに一旦待ったをしましょう。

「良い世界」の住人になる
ここまで、既に「良い世界」の住人であることを前提に話していましたが、ここからはまだ「良い世界」の住人でない人向けになります。
・・・そもそも自分にとって「良い世界」とは何なのでしょうか?
私としては「ここにはずっといられる!!」と思う世界こそ、自分にとって良い世界だと考えています。
例えば趣味の世界ではその趣味をすることが非常に楽しいため、そこにずっといたいと思うはずです。だからこそ多くの趣味を、少なくとも2つぐらい趣味を持ってみるのがいいかもしれません。
他には気分が楽になれる世界。
言い換えると、家族や付き合いが長い友人など、変に気を遣わず思ったことをオープンに言い合える世界です。本音や愚痴は体に溜め込むのが良くないのは自明ですが、かといって見境なく人に対して吐き出すのも社会的に良くありません。一つ吐き出せる場所があるだけでも精神的な健康を保つことができます。

良い世界の住人になるには?
それでは良い世界の住人になるには、どうすればよいのでしょうか?
いまいる世界を良くする
例えば親や友人と、少しだけ本音に切り込んだ話をしてみたり、自分から愚痴や弱音などの人に見られたくない言動をとってみたりしましょう。
この「少しだけ」というのが重要です。
いきなり深刻な話をされると聞き手側も困惑してしまうので”(-“”-)”
言葉自体はやや重めだけど、ちょっと冗談を言っているような、話し手本人はあまり深刻そうに話していないような振る舞いに見せるのがおすすめです。

新しい世界に入り込む
先ほど話しましたが、新しい世界に入り込むためには、新しい趣味を始めてみるのが一番手っ取り早い方法かなと思います。
「新しい趣味を始めてみろって・・・難しいよ・・・(-_-;)」
そういった方には少しだけ、自分の近くにある趣味の世界に入り込むことをおすすめします。
例えば親や友人がやっていて自分がやっていない趣味を自分もしてみたり、良く行く場所で定期的にイベントを開催していることを趣味にする、などです。
最初から楽しさや有意義さを求めてはいけませんよ。
どんな趣味でさえ、その良さというのは、継続してこそ見えてきます。
もし継続しても良さが見つからなかったり、自分に合わないと思ってからやめても遅くはありません。
重要なのは自分から動いて、自分に合ったものを探しに行くアクションを起こすことです。
最後に
本記事は、Testosteronさんが出版されている「読むだけで元気が出る100の言葉」の内容の一部を参考に書いております。
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今回は以上となります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!!
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