幸福へのライフハック:脳がささやく「小言」は拾い上げる

私たちは日々、様々な情報に囲まれ、忙しい毎日を送っています。

そんな中、ふとした瞬間に脳が「小言」をささやいていることに気づいていますか?

今回はそんな脳がささやく「小言」について、私の考えを述べようと思います。

脳がささやく「小言」とは?

脳はときどき、わたしたちの意志とは関係なく「小言」をささやきます。

「小言」はポジティブなものからネガティブなものまで、また大したことないことから重大なことまで
様々です。

「アイディア」「ひらめき」も小言として出てくることが多いです。

なぜ小言をささやくのかというと、現実と理想とのギャップから来ているのではないかと考えています。

「本当はこうしたいんだけど、現実ではなかなかできない・・・」
という課題を脳は無意識に考えており、ふとした時にその答えが小言として出てきているのだと思います。

脳からのSOSを無視しちゃダメ

時に私たちは、脳がささやく小言を無視してしまいます。

「今日の晩御飯はこれにしたらどうか?」
「昨日の小テストの第7問って、本当はこう答えるべきだったのかな?」


などの大したことないものであれば、多少無視しても構いませんが、今の状況に耐えられずに発する小言、いわば「脳からのSOS」には絶対に無視してはいけません。

今は稼ぎ時だから、多少無視してもやり通したい?
その意思は尊重しますが、健康より大切なお金なんてこの世に存在しません

ここで耐えられなかったら、どこへ行ってもやってられない?
それはあなたがその場所に適していないだけかもしれません。休むか環境を変えましょう。

アイディア/ひらめきは、すかさずメモ

あなたの脳がふと出した、アイディアもしくはひらめき。

それは今の環境を変えることができるレシピになりうることができます。

ただ私たちは、そういった小言を「大したことない」と過小評価し、忘れることが多いです。
ですのでそういった小言は、あとで役に立たなかったとしても、スマホや紙にメモすることをおすすめします

幸福へのライフハックシリーズの原型は、ふとしたときに思いついたメモになります。そこから深堀りして、記事として昇華させています。

今を変えるレシピは必ずしも長考によって生み出されたものとは限りません。
意外とすぐ近くに転がっているはずです。

でも私はそんなこと思いつかないんだけど・・・

ここまで読んでこう思った方がいるかもしれません。

「私はそんなこと思いつかない」

もしかしたらそれは、脳が小言をささやくほど余裕がない、つまり体・心・脳がずっと張り詰めた状態かもしれません。

もしそうなら、あなたは危険な状態です。

肩や腰、足の裏などずっと不調な所はないですか?
それは脳からのSOSを無視し続けるから、最終手段として目に見える形でSOSを発している可能性があります。

ではどうすれば脳が小言をささやいてくれるのか?
それはリラックスできる時間を増やすことです。

ただ、「リラックス」というとかなりふわっとしていて、具体的にどういった時にリラックス状態になるのかよく分からないという方もいると思います。

私なりにリラックスを言い換えてみると・・・自分から脳を活動させようとしない

例えば、PCやスマホから情報を入れない時間を作ってみたり、マルチタスクをせずに何か一つのことに集中したりすることで、リラックス状態になりやすいかと思います。

特に現代は、情報収集やタイパ(タイムパフォーマンス)を重要視しすぎて、リラックスできるはずだった食事や風呂などでもリラックスできないようになっています。

脳も筋肉と同じで、ずっと活動し続けることは不可能です。

また、活動し続けることでパフォーマンスがどんどん落ちていくので、ときには休ませてあげることが大切です。

最後に

脳が発する「小言」は、時に私たちに大切な気づきを与えてくれます。

日々の忙しさの中で見過ごしてしまいがちな小さな声に耳を傾け、それをメモすることで、あなたの人生をより豊かにするヒントが見つかるかもしれません。

今日からあなたの脳がささやく「小言」に意識を向けてみましょう。

今回は以上になります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!!

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