散歩のススメ:現代に不足しがちな3つの成分

今回は現代だからこそおすすめする「散歩」の重要性について、お話ししたいと思います。

散歩というと「ただ歩くだけ」というイメージが強く、何がそこまで重要なのかいまいち分からないという人もいると思います。

しかし私たちは散歩を通して、現代で不足しがちな以下の要素を生活に取り入れることが可能です。

  • 自然と運動
  • 自分を振り返る時間
  • 新しい発見

自然と運動

今の私たちの生活は、人体にとって非常にイレギュラーな生活です。

私たち人類は何千年もの間、狩猟採取生活を送り、常に自然の中を駆け回っていました。

しかし現代は椅子に座り、何時間も同じ姿勢で画面を見続ける日々・・・

体の構造は変化していないのに、ここまで生活が激変するのは、誰もが予想しなかったでしょう。

故に体や脳に病気をはじめとした歪みが生じてくるのは当然です。

こうした歪みを解消し、健康的な生活を送るためには、現代の生活から少しでも離れ、自然の中を駆け回るような原始的要素を取り入れる必要があると考えています。

そこでうってつけなのが散歩です。

特に自然の中での散歩は現代の生活の中にたまった歪みを解消するとともに、私たちの中にある原始的本能を刺激させるよいものになるでしょう。

散歩などの運動をめんどくさいと感じる人はいますが、本能的に自然の中が嫌いな人はまずいないでしょう。

あ、虫は考慮しないものとします(笑)

自分を振り返る時間

自分を振り返る、自分を見つめなおす時間というのは、自分が人生を幸せにするうえで重要な時間だと思います。

自分を振り返らず、ただ目の前のことをこなすだけでは幸せにはなれません。

しかし現代人は自分を振り返る時間が非常に少ないと思うんですよね。

仕事でへとへとにもかかわらず、家事や育児、資格取得のために勉強をしている人だっています・・・
それで家にいると、

「自分にとって今の状態ってベストなのか?」
「自分の理想の生活ってなんなんだろう」


といった自分自身を振り返る時間って、なかなか作れません。

散歩中は歩く片手間に自分を振り返ることができます。

家にいるときと違って、周りにモノがあふれておらず、心と脳がスッキリした状態でものごとを考えることができます。

また、仲のいい人が近くにいない限りは話しかけられることはないと思うので、誰にも邪魔されることなく一人で深く考えることができます。

散歩は内省の時間としてうってつけなのです。

新しい発見

当然のことですが、散歩というのはどこでもすることができます。

先ほどは公園を想定して話していましたが、
別に車がめちゃくちゃ通っている大通り沿いでもいいですし、浜辺でもいいわけです。

そうして毎回散歩する場所を変えていると、

「あれ?ここにこんな店あったっけ?今度行ってみようかな」
「ここってこういう通りになっているのか、なんかおしゃれだな」

といった小さな発見に出会うでしょう。

私、こういった大したことないけど見つけた小さな発見って、とても大切だと思っています。

人には誰しも知的好奇心が備わっており、それを満たすことができますし、
会社と家を往復するだけの生活に彩を持たせるという点で、精神的な健康を保つことができます。

私も散歩用にお気に入りの場所はありますが、連続して同じ場所にはならないよう毎回場所を変えております。

散歩用おすすめアイテム

散歩で現代に不足しがちな成分を取り入れることができる、ということをお話したところで、
散歩で持っていくとよいおすすめのアイテムを紹介します。

ーランニングシューズ


人によっては2時間とか散歩する人もいるので、耐久性があり疲れにくいシューズは必要かと

ーノイズキャンセリングイヤホン


散歩中に音楽や音声を聞きたい方におすすめです。
私も散歩中はYoutubeの動画を聞き流しています。

ーボディバッグ・サコッシュ


タスキみたいにかけるバッグです。
ボディバックなのかサコッシュなのか、ちょっと分かりませんでした(笑)

長時間散歩すると飲み物やタオルも必要となってくると思うので、そういった小物を入れる用としておすすめします。

ーカメラ(スマホでもOK)


散歩中に綺麗でとりたい景色に巡り合うこともあるので、写真をとって記録するのもいいかもしれません。

私もたまに散歩中で撮った写真をSNSに載せています。

最後に

私たち現代人は、便利でスピード感のある生活を手に入れた一方で、
自然とのふれあいや自分を振り返る時間、新しい発見という生活に彩を生み出す要素を置き去りにしつつあります。

でも、散歩ならそのすべてを、無理なく・お金をかけずに取り戻すことができます。

自然の中を歩き、自分と向き合い、小さな発見に心を動かす——

仕事帰りにいつもとは違う道を歩いてみてはどうでしょうか?

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