ネット(SNS)は怖いな・・・という話

世の中へのぼやき

そこのあなた!!
ネットはたくさん使っていますか?

わたしはSNSをあまり使わないのですが、よくYoutubeの動画や配信は見ます。


普段何気なく使っていると薄れますが、SNSは間接的に膨大な人間と関わっているが故の怖さというのもありますよね。

今回はそんなネットの怖いところ、特にSNSで見られるものについて話していきたいと思います。

これプロ?それともエアプ?

他の人の投稿に対してアドバイスをしている場面って、よくありますよね?

中にはアドバイスの皮をかぶった説教(いわゆるクソバイス)もありますが・・・

その時にこう思いませんか?
「そのアドバイスって的確なのかなぁ・・・?」
と。

アカウントのプロフィール欄に経歴とかあればいいんですけど、SNSを利用している大半の人って別にプロフィール欄に経歴とか書かないじゃないですか?

つまりSNSはプロにしても、エアプにしても平等に発言ができるような環境
ということです。

これ、結構怖いことだと思いませんか?

確かにプロだからって的確なアドバイスが保証されているかといわれると、そういうわけではありませんが・・・

いかにもなアドバイスをしてきた人が、実はそのことについてあまり知らなかった・・・
という可能性も0ではありません。

私もある程度理解しているもののみ、アドバイスをしていくべきですね~

正義のファシズム

「人は、自分が正しい側だと思っている時こそ最も残酷になる」

これはよく聞く現象ですが、私はこの現象を勝手に・・・「正義のファシズム」と呼んでいます。
真似したい方はどうぞ(笑)

しかし、世の中にはどちらも正しい、というかどちらも間違ったことを言っていない時というのはザラにあります。

そんな時に別の正しい意見を批判するのがネットではよく起こっている・・・
というのもまた事実です。

しかも政治みたいないかにも難しいテーマを取り扱った議論の時ならまだしも、「これって○○○だよね?」という軽い投稿に、正義というナイフがグサグサ刺さるときだってSNSではあります。


・・・本当に怖いですね(´;ω;`)

ではこの正義のファシズムってなんで起こるんだろうな・・・・と思った時に私は、自分が正しいと証明するより、

相手が間違っていると証明するほうが圧倒的に簡単で楽

という思考になりやすいからだと思います。
しかもそれは、自分の願望を優先するように、相手の主張を無理やり捻じ曲げて行われる程です。

自分の願望通りにいかなかったとしても、こういった行為は起こさないように気を付けていきたいですね。

手のひらドリル

最初は批判していたものの、都合の悪いニュースが出た途端に意見を180°方向転換する、ということもSNSではよくあります。

個人的に印象の残ったのが2022年にあった小室圭さんの司法試験ですね。

情報ライブ ミヤネ屋|記事|読売テレビ
【独自解説】小室圭さんNY司法試験合格に専門家「問題が全て片付くわけではない」 “年収3000万円”説も、待ち受ける過酷な弁護士生活とは



眞子内親王との結婚の際に、真実がどうだったか分かりませんが小室圭さんの母親に何かトラブルがあるとかどうとかで、SNSやニュースでかなり叩かれていました。

しかし、アメリカの司法試験に合格したというニュースが出てから、一気に祝福の声でいっぱいになり、それまであった批判も急になくなった記憶があります。

祝福の声でいっぱいになるのはいいことですが・・・
その時私は、急に世間の声が180°変わったことに怖さ、というか気持ち悪さを感じたんですよね・・・

それと同時に
「じゃあ最初から叩くなよ・・・」
と呆れたことを今でも覚えています。

私は否定的な意見を持つことはありますが、それをSNSやYoutubeのコメントに書いて叩くことはしません。というか、あんまり叩く気にならないんですよね。

だって書いたところでそれが変わることは無いでしょうし、叩いている時間にもっと役に立つことをやりたいと考えちゃうので。

最後に

ここまで散々ネットの悪いところを書いてきましたが、
まあとにかく・・・

ネット(SNS)はほどほどに!!

ということです。

ネット(SNS)は情報収集ツールとしては有益ですが、上記の怖いところには気を付けたいですよね。

おまけに中毒性もあるので、軽い麻薬みたいなものだと思った方がいいのかもしれません。

あとは、ネットの声=世間全体の声、という認識も間違っていると思っています。

SNSには、閲覧者の好みを分析してより好きなものを表示する傾向にあります。すなわち使っていくと自分の知らない世界を見る機会がどんどん減っていきます。

よって同じ意見を持った人たちで固まりやすくなるので、一部の意見の声が大きくなりがちです。

こういった偏りに惑わされないためにも、適切な頻度で使っていきたいですね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!!
↓合わせて読みたい記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました