前回の解説の続きとなります。
アレス90を作成していよいよ最強のドールを作っていく・・・
ということで今回は、最強のドールづくりに役立つアドバイスを書き記していこうと思います。
もしよければ最後まで読んでみてください。
ドールにおいて大切な2つの認識
まず、ドール作成において大切な二つのことをお話しします。
これらを基礎にドール作成をしないと、最大効率ではなかったり、無駄な作業が増えてしまうので注意です。
潜在力は戦闘に影響しない
インナーではテンションアーツの火力が潜在力に依存していましたが、ドールにおいては火力と耐久、どちらも潜在力を参照することはありません。
つまり、ドールの潜在力を挙げる行為は無駄になります。
ドールに付けられるアフィックスは全42個
ドールにはウェポンを8種類、アーマーが5種類、フレームが1種類で構成されています。
ウェポンとアーマーだけでもそれぞれ最大3つずつアフィックスを任意で付けられるので、ドール全体で付けられるアフィックスは42個になります。
ですので、ドール作成においてこのアフィックス集めが大半となります。
よって最初からアフィックスを埋めようとはせず、ドールウェポン厳選と並行して焦らず進めてみてはどうでしょうか?
最強ドール作成のためのアドバイス
それではここから、最強ドール作成のためのアドバイスを3つほど紹介します。
射撃/格闘のどちらかに特化させる
インナー同様に、射撃・格闘どちらの攻撃とも必要な場面は無く、基本的に射撃か格闘のどちらかに特化させた方がダメージを伸ばすことができます。
射撃力・格闘力を上げるアフィックスは2種類あります。
①SpecUp.F-POW/SpecUp.S-POW :数値そのものを増加する
②Boost.F-POW/Boost.S-POW :数値に対して一定割合分増加する
②の上昇倍率は最大100%↑(アフィックス1個につき、最大20%↑)が上限ですが、①は上げられる値に上限はありません。
また、①はアームズカンパニーでデバイスとして作成可能ですが、②はフレームデバイス以外では作成することができません。
ですので、①は大量に作っておいて、惜しみなく付けておきましょう。

尚、②と同様に上昇倍率の上限が100%のアフィックスはいくつかあります。
加算式で倍率が増えていくため、付けすぎないように注意しましょう。
・ElementDmg.(属性名):特定のアーツ属性がダメージアップ
・PosDmg.(FRONT/SIDE/BACK/HIGH):エネミーに対する位置によってダメージアップ
・KillerDmg.(エネミー属性):特定のエネミー属性に対してダメージアップ
コックピットモード、OCGを最大限活用する
インナー戦闘には無い要素として、アーツを使用すると一定確率でコックピットモード(以下CPM)になります。

CPMは文字通り、通常のドール全体を捉えるTPS視点からコックピット後ろのTPS視点に切り替わります。
効果としては、すべてのアーツのリキャストが即回復し、一定時間無敵になります。CPM発動後、いずれかのアーツを使用することでCPMが解除されます。
この「すべてのアーツのリキャストが即回復」というのが非常に強力で、超兵器などのリキャスト時間が長いアーツも、CPMをバンバン発動させることができればそれだけ、重いアーツもバンバン使用することができます。
CPMが発動する確率もそこまで低くなく、後に紹介するCPMに依存した物理特化ドールの使用感として、ダメージの期待値は高いです。
そしてCPMはOCG(オーバークロックギア)とも相性が良いです。
ドール版OCGは、発動中アーツの消費燃料が0かつCPMを発動する確率が上昇します。

よってCPMを最大限活用するためには、OCGを発動している状態を継続させることが理想的です。
特にワールドエネミー戦では8分もの間、エネミーに攻撃を与え続けないといけないので、このOCG+CPMは押さえておきたい戦法です。
ステータス強化用ドールウェポンも集める
エネミーを倒した際にドロップするドールウェポンに付いているアフィックスはドロップテーブルごとに異なります。
中にはアーツの効果はイマイチでも、アフィックスが有用なドールウェポンが存在します。
例えばアームウェポンに該当するShieldとBeam-Shieldですが、アーツ効果自体は特定のステータスを一定時間上げられるShieldの方が有用です。
しかしBeam-ShieldにはShieldには付かないBoost.F-POW/Boost.S-POW(上記の②)が付くことがあります。

このようにアーツが有用なドールウェポンと並行して、アフィックスが有用なドールウェポンも厳選すると、より強力なドールにすることが可能です。
目安はドールウェポン8つのうち、
攻撃用 :1~3個
バフ用(Shield) :1個
属性弱体用 :1個
アフィックス用 :3~5個
各ドールウェポンに付くアフィックスは下記リンクから調べることができます。
おすすめの型
それでは上記ポイントを踏まえて作成したドールを格闘・射撃でそれぞれ一つずつ紹介します。
・(射撃)ビーム特化Inferno.SKYDON
・(格闘)物理特化Amdusias.HADES
(射撃)ビーム特化Inferno.SKYDON
ゼ=ラァ属から入手できる強力な射撃ウェポンFlap(フラップシュート)を軸とした、ビーム特化型ドールとなります。
フラップシュートは火力と使用時の硬直の短さが優秀であり、超兵器を除くドールウェポンの中ではトップクラスに扱いやすいアーツです。
厳選は必要ですが、入手自体はそこまで難しくなく、ある程度やりこんでいればクリア前でも入手可能です。
このフラップシュートを2個搭載し、それぞれリキャスト短縮を3つつけ交互に打っていく戦術となります。

使用ドールはビーム強化のアフィックスが多く搭載されており、OCGで射撃攻撃力を上げることができるInferno.SKYDONがおすすめです。
Flapの性質上、瞬間的な火力は出せませんが、70560(=2520×28)を何度も連発できるので超兵器並みにダメージソースとして使っていけます。
CPMにそこまで依存していないため、安定して火力を出すことができる点も優秀です。
ただし、Inferno.SKYDONのアーマーには格闘力を上げるアフィックスが付いているため、コンセプトとイマイチ噛み合っていない所がネックですね。
アーマーは別のドールから引っ張ってきた方がいいのかもしれません。
(格闘)物理特化Amdusias.HADES
超兵器のDeus-Crusherを軸とした物理特化型ドールになります。
この型については、下記解説動画を参考にしています。
リキャストタイムを極限に短くしたアーツ(下記画像ではSA Grenade)を回してCPMを発動し、CPM+OCGによりDeus-Crusherをバンバン使用する戦術になります。

Deus-Crusherは高火力なだけでなく、アルティメット属特攻+物理耐性弱体の効果もある超兵器なので、ワールドエネミー戦では非常に有用なドールウェポンです。
使用ドールはOCGで格闘攻撃力を上げることができるAmdusias.HADESがおすすめです。
ただしドールアーマーについてはAmdusias.HADESのものよりも、UD0860 EXCAVATORのものを差し替えたほうが強いです。
Amdusias.HADESのアーマーは物理・ヒートの属性を上げるアフィックスなのに対し、UD0860 EXCAVATORのアーマーには物理・重力属性と格闘力を上げるアフィックスが付いています。
戦術の嚙み合いと汎用性を考えると、物理と格闘の二重の恩恵を受けられる後者の方がより火力を上げることができます。
このドールの火力はCPMに依存しているため多少バラつきはありますが、CPMが連発した時の快感は良く、使っていて楽しいです。
最後に
私もまだ全ての60ドール、超兵器を試していないためここまでで分かったことを書き記していますが、ドール1体をブラッシュアップするだけでもかなりの時間を要しますね。
最初に言った通り、焦らずコツコツ進めていき、段階を踏んで試用していけばストレスなく完成度の高いドールを作り上げることができると思います。
今回は以上となります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!!
・当シリーズ第一回はここから
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