【解説】サウナって何種類あるの?

サウナ

「あなたが良く行くサウナは、どの種類サウナですか?」

これを聞かれたとき、すんなりと答えられるサウナーはどれぐらいいるのでしょうか?

私も一応サウナーの端くれですが・・・サウナの分類についてはいまいち把握していませんでした。

そこで本記事では私の勉強も兼ねて、サウナの種類を紹介していきます。

ベテランのサウナーの他、初心者の方も勉強になると思いますので、もしよければ最後まで読んでみてください!!

サウナの分類は 湿度→温度→熱源

アメリカザリガニが、エビ目ザリガニ下目アメリカザリガニ科という分類をなされているように、各サウナは分類分けすることができます。


各サウナの分類分けを、以下の図にてまとめてみました。



分類の基準となるのは
湿度、温度、熱源


まず湿度+温度の分類分けとして、ドライサウナフィンランドサウナウェットサウナがあります。


ドライサウナは温度が高い代わりに湿度が低くカラっとしており、ウェットサウナは温度が低い代わりに湿度が高くジメっとしています。フィンランドサウナはその中間、といったイメージです。


ドライサウナやフィンランドサウナはベンチや内外壁がで構成されているものが多いのに対し、ウェットサウナはで構成されているといった違いもあります。


次に熱源ですが、主にガス電気が利用されています。
特に電気と薪はドライサウナ、フィンランドサウナの両方に使用されています。


しかし、サウナ室の構造によっては、熱源がどれが判別しにくいものもあります。
ですので、サウナ室に入った際は


「どれぐらい湿っているか?」
「どれぐらい熱いか?」



を意識して判別してみましょう。

各サウナについて

それでは、ドライサウナ、フィンランドサウナ、ウェットサウナからさらに分類された各サウナについて見ていきましょう。

ドライサウナ

近年ではフィンランドサウナの割合が増加しているものの、日本におけるサウナの主流となっています。

電気ストーブサウナ(ドライサウナ)

電気によるサウナストーブで室内の空気を高温にして、その空気から体に熱が伝わる「対流」という仕組みです。古くから日本のサウナで採用されている熱源であり、今でも大部分の銭湯で使用されています。

また、電気ストーブの上にはサウナストーンが置かれていることもあり、湿度調整の役割を果たしています。

遠赤外線サウナ(ドライサウナ)

遠赤外線とは電磁波の一種で、物質に吸収されることで熱に変わる特性があります。
その特性を利用して、遠赤外線ヒーターからの「放射」により体を温める仕組みのサウナになります。

薪サウナ

電気やガスを使わず、薪を燃やしてサウナ室を温めます。
準備に手間はかかる一方で自然の炎による暖かさや、薪の香りによりリラックス効果があります。

フィンランドサウナ

熱源としてドライサウナと同様に電気ストーブ、薪が用いられいますが、サウナストーンの置かれ方についても細分化することができます。

ロッキーサウナ

サウナストーンがロッキー山脈のように積み上げられていることから命名されています。
ロウリュや熱波師による熱波により体感温度を上昇させ、発汗を促します。

IKIサウナ

株式会社メトスが提供しているフィンランドのスモークサウナを再現したサウナ。

円筒の中に大量のサウナストーンが敷き詰められているのが特徴であり、その見た目とロウリュ・アウフグースサービスとの相性の良さから、都心部を中心とした比較的新しい施設のサウナに採用されることが多いです。

ウェットサウナ

ドライサウナと比較すると温度は低いですが、ウェットサウナに共通する湿度の高さによって深部が時間をかけて温められやすいため、ドライサウナとはまた違った良さがあります。

またスチーム/ミストや薬草、塩を使ってリラクゼーション効果、美容効果を高めたサウナが多く、純粋に体感温度を上げるドライサウナとは異なる進化を遂げています。

スチームサウナ/ミストサウナ

水を沸騰させて発生させた気体状の蒸気で満たしたサウナです。
ドライサウナによくある息苦しさを感じにくく、肌や髪の乾燥を防ぎながら上記に包まれることによるリラックス効果を得られます。


スチームサウナとミストサウナの熱源はどちらも、温泉に使用するボイラーを再利用しているものが多いですが、蒸気の発生原理は異なるようです。


スチームサウナ:水を沸騰させて発生した蒸気が下部より噴き出す
ミストサウナ :上部から細かい霧状の温水が噴霧



これは知らなかったので勉強になりました!!

塩サウナ

体に塩を塗るサウナです。
塩の浸透圧を利用して発汗を促し、老廃物の排出や肌の角質除去、体臭予防の効果があります。


ただし、塩を塗る際に体をこすりすぎると痛いので、力を入れずに優しく塗りましょう。
また、傷がある部位に塩を塗ると痛くなっちゃうので、そんな状態の時はやめておくのがおすすめです。

最後に

いかがでしたか?

サウナの種類について、なんとなく理解していただけたでしょうか?
調べていく中で、本当はもっとたくさん種類があることが分かったのですが、ページが長くなっちゃうのでここまでとさせてください(-_-;)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!!

Amazon.co.jp: [SAUNA GURU] 【サウナに行くのが楽しくなる】 サウナグルー サウナハット 羊毛サウナハットサウナボス サウナボスデビル サウナキャップ サウナグッズ ウール サウナ 帽子 アウトドア テントサウナ プレゼント (サウナボス) : スポーツ&アウトドア
オンライン通販のAmazon公式サイトなら、 【サウナに行くのが楽しくなる】 サウナグルー サウナハット 羊毛サウナハットサウナボス サウナボスデビル サウナキャップ サウナグッズ ウール サウナ 帽子 アウトドア テントサウナ プレゼント (サウナボス)を スポーツ&アウトドアストアで、いつでもお安く。当日お急ぎ便対...



サウナに関する記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました