ゼノブレイドクロスDEのオーバークロックギア(OCG)、分かりにくくないですか?
ストーリー中では「リキャストが大幅に短縮する」ぐらいの説明しかされておらず、Tipsで確認してもよくわからない始末・・・・
Youtubeや他ブログでの情報をもとにダメージトライアルで練習して、ようやく分かってきた気がします。
今回は十三章までクリアしてもOCGについてよくわからなかった人に向けて、「こういうことなんじゃないか?」ということを説明しようと思います。
10年前にオリジナル版が出ているので、有志により詳細まで説明しているところはあるのですが、初心者向けのもう少しかみ砕いたものは少なかったので、この記事を書くに至りました。
参考になれば幸いです。
OCGのメリット
まずOCGにはどんなメリットがあるのかというと、リキャストが大幅に短縮するほかにダメージの増加補正や敵の弱体耐性が下がり、デバフや状態異常が入りやすくなります。
細かく説明すると、アーツパレットの中央にあるギアカウンターがMAX時、
以下の効果がOCG中ずっと発動します。
リキャスト :80%カット
ダメージ :+600%
弱体耐性 :すべて-100
↑結構すごいこと書いてありますよね?
他のゲームではあまり見られないバフです。
ドール入手した後、ドールの快適さに魅了されインナーで戦うことが少なくなったプレイヤーは多いのではないでしょうか?
しかし、インナーも突き詰めればドールに負けないくらいの火力を出すことだって可能です。
まず考えることは2つ
それではOCGを使いこなすにはどうしたらいいか?
まずはじめに次の2つのことを意識しながらOCGを使ってみましょう。
ーOCGを継続させること
ーOCG中の毎秒ダメージ(DPS)を高めること
実際にダメージトライアルで操作しながら、以下内容を読んでいただけると分かりやすいかと思います。
OCGを継続させる
OCGを継続させる方法については、主に2つの方法があります。
ーTP3000をためてOCGを連続発動しまくる
ーOCGの継続時間を延長しまくる
それぞれメリット、デメリットがありますが、個人的には後者の方(OCG継続時間延長型)を使った方が、OCGへの理解が深まるのではないかと思います。
もちろん併用して継続させる、ということも可能です。
OCG連続発動型
OCG連続発動に当たり肝になるのが、
(オーラ以外のアーツ)→弱体アーツ
によるTPボーナスです。
(現在のギアカウント数)×10のTPを回収するので、ギアカウントMAX時は弱体アーツを一回使用するだけでTP1000を回収します。
2つの弱体アーツを交互に打ったり、アフィックス「TP+○○○」やスキル「グランドマーチ(ジェネラルソード)」「ハイテンションギア(スタークルセイダー)」でTPを稼いでいきましょう。
OCG連続発動型のメリットとしてはOCGを安定して継続しやすく、弱体アーツによる敵の妨害もしやすいという点です。
その一方で弱体アーツの性質上、ギアカウント数が伸ばしにくく、ダメージが伸びにくいです。
またアーツ選択中にいちいちOCGボタンを挟むので、手が忙しいことも難点です。
補足
アクセナのキズナイベントで入手できるラムジェットシリーズにアフィックス「マガジン増加」をつけてOCGなしでTPを回収する方法もあります。
この方法については有名すぎて、かなり紹介されているのでここでは説明を省きます。

OCG時間延長型
OCG時間延長で肝になるのが、
(全アーツ)→支援アーツ
もしくは
(全アーツ)→オーラアーツ
によるOCG時間延長ボーナスです。
支援アーツの場合は、
(ギアカウント数)×0.05秒 (カウントMAX時 5秒)
オーラアーツの場合は、
(ギアカウント数)×0.1秒 (カウントMAX時 10秒)
OCG時間延長型のメリットとしては、
(支援アーツ or オーラアーツ)→(格闘アーツ or 射撃アーツ)
によるギアカウント数2倍ボーナスを発動しやすく、すぐにカウント数MAXへ到達しやすいことです。
そのため序盤からダメージを伸ばしやすくなります。
また、OCGボタンを挟まないのでタイムロスが発生しにくいところも優秀です。
一方で、何も対策していないと時間延長ボーナスが追い付かず、すぐにOCGが終了するリスクがあります。
序盤の時間不足については、スキル「ハウンドドッグ(ソードファング)」などでケアしましょう。
また、この型で使用する四種類のアーツは敵の妨害手段に乏しいため、弱体アーツを挟むか他キャラに支援してもらう必要があります。
OCG中の毎秒ダメージ(DPS)を高める
これについては私自身もまだ検証途中ですが、まずは各アーツの特殊効果を理解することから始めてみてはどうでしょうか?
特に各仲間のキズナイベントクリアで入手できるアーツは強力なものが多いので、積極的に使うことをおすすめします。
ダメージトライアルで触ってみて、良いパーツになりそうなアーツをいくつか挙げておきます。
エアリーズ(サイコランチャー、弱体アーツ)
敵前方直線に向けてスタン(最大3秒)を与える。
リキャストが最短30秒と序盤はやや重く感じるが、スリープと比較してこちらの行動で解除されにくく妨害性能が高いため、相手に何もさせずにOCGを継続させることが可能。
類似の弱体アーツ
ースクリーマー(ナイフ):敵単体にスリープ(最大14秒)を与える
ーインターセプト(スナイパーライフル):敵単体にスタン(最大4秒)を与える
属性耐性ダウン系の弱体アーツ
OCG継続とDPS↑を兼ねるパーツ。
ただし、Ⅲまでしか下げることができないため、アフィックスや他アーツの方が弱体性能としては優秀。
ーソードマグナム(ロングソード):物理耐性ダウン(Ⅲ)
ーバーニングスラッシュ(ロングソード):ヒート耐性ダウン(Ⅲ)
ーエクシードスラッシュ(フォトンセイバー):エーテル耐性ダウン(Ⅲ)
ラウンドリカバリー(ナイフ、支援アーツ):
仲間周囲のHP回復+回避↑
単体の能力として優秀なことと、OCG中アーツを連続発動することとの相性が良い。
類似の支援アーツ
ーマインドストーム(シールド):仲間周囲のHP回復+潜在力↑
ースターキュア(フォトンセイバー):仲間一人の弱体効果を消去
ーメンテナンス(ナイフ):仲間一人のHP回復+弱体効果を消去
パワードトリガー(ジャベリン、支援アーツ):
自身にバレットチャージを与える
単発の格闘アーツ・射撃アーツとの相性がよく、ギアカウントMAX後のDPSをさらに上げるパーツとして優秀。
類似の支援アーツ
ーパワードダイブ(アサルトライフル):自身にバレットチャージを与える+アーツ中完全回避
あとDPSを高めるうえで知っておいてほしいのが、
テンションアーツと非テンションアーツで参照するステータスが異なることです。
テンションアーツ → 潜在力
非テンションアーツ → 格闘力 or 射撃力
よって、どれだけ格闘力・射撃力を伸ばしてもテンションアーツのダメージには反映されないことに注意してください。
最後に
OCGのシステムに慣れてくると、大ダメージを高回転でたたき出せるので、爽快かつ脳汁がドバドバ出てきているような感覚になります。
確かにドールの方が雑に大ダメージを出せますが(特に○○○90とか)、ぶっちゃけゼノクロにおける戦闘の神髄はインナーの方にあるというか・・・とにかく中毒性があります。
なのでみなさんももっとOCGを極めていきましょう!!!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!!
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