私がソシャゲを遠ざける理由

ゲーム

みなさん、ソシャゲはやっていますか?

私は大学生時代に「幻獣契約クリプトラクト」というソシャゲにドはまりしていて、微量ではあるものの毎月課金していましたし、高難易度クエストも軒並みクリアしていました。
現在はサービス終了していますが、オフィシャルアートブックは販売しています
幻獣契約クリプトラクト -Official Art Book-

今はソシャゲをやっておらず、据え置き機でできるゲームのみプレイしています。

ただ私は先ほどの例の通り、別にソシャゲが嫌いではありません。
面白くてPCでできるものがあれば、ぜひプレイしてみたいと思っております。

ただ私なりのゲームの向き合い方と、スマホでプレイするソシャゲとの相性が悪い・・・・・と思い、今の状態になっています。

「なぜ相性が悪いと思ったのか?」
みなさんの参考になればと思い、書かせていただきます。

物理的距離が近い

言うまでもなく、私たちは常にスマホを持ち歩いています。

となると、もしソシャゲをインストールした場合、常にできるプレイできる環境があっという間に完成です。

ゲームが常にできる・・・
一見、理想のゲーム環境だと考えてしまいますが、果たしてそれは良いことなのでしょうか?

私が高校生以前の頃、スマホは存在していましたが持たせてもらえず、ゲームは通学前か帰宅後にしかできませんでした。

はやくスマホを手に入れて、いつでもどこでもゲームがしたい!!
と当時は思っていました。

しかし、学校が終わって家に帰りゲームを起動したときのワクワク感は、スマホを持ちソシャゲを始めた時よりもはるかに大きなものだったことを記憶しています。

そこで思ったのです。
「物理的制約があった方が、ゲームで感じる幸福度は大きくなるのではないか?」

これはゲーム以外にも当てはまるのではないでしょうか?

距離が近すぎると、それの価値というのは気づきにくくなってしまいます。

だからこそ、一定の距離を保ち面白いかどうかを判断しましょう。

ガチャの価格は適切ではない

ソシャゲの10連ガチャにかかる金額は、目安として3000円程度です。

私が過去にプレイしていたソシャゲも大体それぐらいでした。

しかしこの金額、適切だと思いますか?
私としては・・・「NO」、高すぎると思います。

新品のソフトの価格が7000~9000円ぐらいですので、ガチャに換算すると20~30連になります。

20~30連で、新品ソフト一本分の価値は果たしてあるのでしょうか?
下手すると最高レアが出ない、いわゆる「爆死」でむしろイライラ絶望、「もっとガチャを引いて当てないと」というドーパミンの欲求が襲ってきます。

仮にほしいキャラが出たとしても、1年後にはさらに魅力的なキャラが実装されて、ほとんど使わなくなる・・・といったこともありえます。

それだけではありません。

ソシャゲには、常設のイベント期間限定のイベントで他プレイヤーとスコアを競い合う場合があります。

そこでより高いスコア、より上位へという思いが強くなると、そこでも課金を助長させることになります。

こうなると、魅力的なアイテムを入手するために課金するというよりは、相対的に高い地位に上るために課金していることになります

でもそれって・・・そのゲームをしている意味があるのでしょうか?
そのゲームだからこその面白さというものを味わえているのでしょうか?

上位を狙うな、とは言いませんが改めて振り返る必要はあると思います。
これ以上余計なお金を消費しないために。

ただソシャゲにも・・・

ここまで散々ソシャゲについてディスってしまい、すみませんでした(笑)

ちょっとソシャゲのモチベを下げてしまいましたか・・・?

ただ私、
「これはソシャゲの方が勝っているんじゃないか?」
と思う要素がいくつかあると思いまして、

無料プレイ分のクオリティ

課金してくれるからこそ、ソシャゲの運営を続けられるといえども、無課金勢にとってはお金を払わずに高クオリティのゲームを遊べるというのはいいですよね。

据え置き機でもダウンロード専用の無料のソフトはありますが、バグが多かったり低品質だったりと、まだまだ発展途上です。

ソフトメーカーも商売なので無料ソフトに力を入れることはないでしょうし、無料プレイ分としてはソシャゲに軍配が上がりそうです

歴史を歩める

無課金でもプレイ期間が長ければキャラも揃ってきますし、運営が開催する色々なイベントを楽しむことができるわけです。

集めたキャラを見ながら、これまでのプレイの記憶がよみがえってくる・・・
これもソシャゲの良いところだと思います。

一応据え置き機でも、プレイ内容を記憶したりコレクション要素がありますが、ソシャゲほどその側面は強くありません。

なぜかというと、据え置き機のそれはどちらかというと本編の外、いわゆるやりこみ要素として、
「できる人はやってみてください」
というスタンスになります。

一方でソシャゲのそれは、イベントと絡めて運営側が促すことが多く、ライブ感が上乗せされて記憶されやすくなります。


後者の方が圧倒的に良いものとして、記憶されることは確かです。

ソシャゲとどう向き合うべきか?

私としてはソシャゲにはソシャゲの良いところもあると思っていますし、課金も全然してもいいと思います。

ただ、
ソシャゲを楽しめているか?
作業や義務になっていないか?
相対的に上位を取るためだけに課金をしていないか?

これらを定期的に確認しながら、楽しんでいきましょう。

あ、あと重要なことをひとつ・・・
ソシャゲの課金は計画的に、経済的に無理のないようにしておきましょう。

今回は以上になります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!!

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