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各タイプの強み・弱み【ポケモンチャンピオンズ】

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今回は、各タイプを評価して強み・弱みを解説していこうと思います。


世間では「このタイプが強い」「このタイプが弱い」という意見が飛び交っていますが、その根拠は何か、詳細に解説されている記事がそこまでないかと思いますので、全タイプの評価をしていきたいと思います。


全3ページとかなり長いですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

評価の基準


各タイプを攻め・守り・補助の3項目で、★5段階評価をします。
★★★★★:全タイプの中でも評価が高く、対戦で積極的に採用できる
★☆☆☆☆:全タイプの中でも評価が低く、採用の優先度は低い


各評価項目において見るポイントは以下の通りになります。

攻め


【評価基準】
・そのタイプのタイプ相性について(抜群の多さ、半減・無効の少なさ)
・そのタイプの攻撃技について(技威力、追加効果、選択肢の広さ)
・そのタイプを持っていた場合、攻めにおいてもたらされるメリット
・そのタイプを持っているポケモンの傾向(ステータス、特性)

守り


【評価基準】
・そのタイプのタイプ相性について(効果抜群の少なさ、半減・無効の多さ)
・そのタイプの守りにかかわる技について(能力変化技、壁系、・・・等)
・そのタイプを持っていた場合、守りにおいてもたらされるメリット
・そのタイプを持っているポケモンの傾向(ステータス、特性)


補助


・そのタイプの補助にかかわる技について(追加効果、技の種類)


尚、主にシングルバトル目線での評価となります。
また原則として、専用技・準専用技は評価対象外とします。


※注記


・一部非公式の用語を使用することがあります。分からない用語があれば他サイトで検索することを推奨します。

・本記事では下記資料を参考にしています。

【タイプ相性表】

バトルに役立つ! タイプ相性表を公開!|『ポケットモンスター サン・ムーン』公式サイト
『ポケットモンスター サン・ムーン』公式サイト。『ポケットモンスター』シリーズ最新作。『ポケットモンスター サン・ムーン』、ニンテンドー3DSで、2016年11月18日(金)、世界で発売!


【ポケモンチャンピオンズ 技リスト】

Just a moment…


【タイプ別 種族値平均まとめ】


各タイプの評価


各タイプの評価をまとめた表が以下となります。

タイプ攻め守り補助
ノーマル★☆☆☆☆★★★★☆★★★★★
ほのお★★★★★★★☆☆☆★★☆☆☆
みず★★★★★★★★★☆★☆☆☆☆
でんき★★☆☆☆★★★☆☆★★★★☆
くさ★★☆☆☆★★★☆☆★★★★★
こおり(↓次ページ)★★★★★★★☆☆☆★★★☆☆
かくとう★★★★☆★★★☆☆★★★☆☆
どく★★★☆☆★★★★☆★★★☆☆
じめん★★★★☆★★★★☆★★☆☆☆
ひこう★★★☆☆★★★☆☆★★★★☆
エスパー★★★☆☆★☆☆☆☆★★★★★
むし(↓次ページ)★★☆☆☆★☆☆☆☆★★★☆☆
いわ★★★★☆★★★☆☆★★★☆☆
ゴースト★★★☆☆★★★☆☆★★★☆☆
ドラゴン★★★★☆★★★☆☆★★★☆☆
あく★★★★☆★★★☆☆★★★★★
はがね★★★★☆★★★★★★★☆☆☆
フェアリー★★★☆☆★★★★☆★★☆☆☆


具体的な説明はひとつずつ解説していきます。

ノーマル


攻め:★☆☆☆☆


「すてみタックル」などの高火力技、「ハイパーボイス」などの音技、「のしかかり」「トライアタック」のように追加効果が優秀な技など、物理・特殊ともに豊富な攻撃技が揃っています。


しかし、こうげきで抜群を取れないうえに、半減2・無効1とタイプ相性としては不遇です。また、ステータスの傾向としても攻撃・特攻の高いポケモンが少なく、火力にはあまり期待できません。


過去に対戦で採用されたノーマル攻撃技についても、他のタイプへ変更する特性や、優秀な追加効果ありきで採用されていることが大半です。アカツキガチグマのように、タイプ相性を無視できるほどの高火力を出しつつ、ノーマル技を半減してくる相手にも抜群を突く手段があるポケモンでない限り、攻めのメインタイプとして扱っていくのはかなり難しいといえます。

守り:★★★★☆


攻めの評価が控えめな一方、守りは全タイプの中でも優秀な部類に入ります。


半減で受けられるタイプはないものの、ゴースト無効、抜群はかくとうのみという耐性は守りとしての安定感が高めです。


先制技「かげうち」による行動順の逆転リスクを減らせますし、最近は「ポルターガイスト」「アストラルビット」などの高火力ゴースト技が増えてきたため、ゴースト無効の評価はより高まっています。


ステータス面では、全タイプの中でもHPが高い傾向にあります。対戦において防御・特防を上げる手段はいくつか存在するものの、HPを上げる手段はダイマックスなど限られた要素以外に存在しないため、耐久のポテンシャルは優秀です。


ただし注意点として、守りにおいてノーマルが強いのは、あくまで一定以上の耐久ステータス(種族値)がある前提という点です。ノーマルタイプを持つポケモンは全体として種族値が低い傾向もあるため、すべてのノーマルポケモンが守りに優れているわけではありません。

補助:★★★★★


変化技の多くがノーマルタイプに分類されていることもあり、特に「あくび」「アンコール」「まもる」「みがわり」などは対戦で引っ張りだこです。


ノーマルタイプは守り面で場に残りやすいため、補助技の強みを十二分に活かすことができます。

ほのお


攻め:★★★★★


攻めにおけるほのおタイプの強みは主に4つあります。

【やけど状態にならない】
やけど状態は物理技のダメージを半減させる状態異常ですが、ほのおタイプを持つポケモンはやけどにならないため、物理アタッカーと非常に相性が良いタイプです。

【晴れによる火力上昇】
天候が晴れの場合、ほのお技の威力が物理・特殊ともに1.5倍になります。自前で晴れにできるポケモンであれば、ステータス以上の火力を発揮可能です。また、相性補完となる技「ソーラービーム」を晴れ時に溜めなしで繰り出せる点も、攻撃面での評価を高めています。

【ステータスとの噛み合いが良い】
ステータスの傾向として攻撃・特攻が高いポケモンが多く、前述した2つの強みと噛み合っている点が優秀です。

【タイプ相性による無効化がない】
タイプ相性のみで攻撃を完全に無効化されることがありません(※特性で無効化されるケースは除きます)。


状況が噛み合えばタイプ相性関係なく、強引に突破できるほどの火力を秘めているため、全タイプの中でもトップクラスの攻撃性能として最高評価としました。


欠点を挙げるなら、雨の状況下では一気に火力が落ちてしまう点と、先制技や音技など追加効果が優秀な攻撃技があまり揃っていない点です。

守り:★★☆☆☆


無効化できるタイプはなく、抜群が3タイプ・半減が3タイプと、そこまで悪くはありませんが、守りにおいてはやや不遇なタイプ相性です。


さらに、先制技の「アクアジェット」や交代技の「クイックターン」による負担が大きく、設置技である「ステルスロック」の存在でサイクル戦でも不利になりやすいため、耐久面でほのおタイプの強みを活かしにくく、全体としては低い評価となります。


かといってサイクル戦が全く向いていないかといわれるとそうではなく、ほのおタイプのポケモンが持つ特性として「もらいび」「ほのおのからだ」があります。


「もらいび」は他ポケモンとの相性補完として、「ほのおのからだ」はゴツゴツメットと組み合わせて物理アタッカーに対する受けだし役として、採用されることもあります。

補助:★★☆☆☆


ほのおタイプの変化技の中でも「おにび」は、命中不安こそあるものの相手の物理アタッカーを確実に弱体化させられます。


また、拘束技である「ほのおのうず」も、サイクルに圧力をかけつつ他の変化技と組み合わせて相手の戦略を崩す手段として強力です。

みず


攻め:★★★★★


攻めにおけるみずタイプは、ほのおタイプと同様に全タイプの中でもトップクラスの性能を有しています。


まず、ほのおタイプ同様に天候(雨)によってステータス以上の火力を出せる点です。さらに特性「すいすい」の存在も大きく、雨下ですばやさが2倍になるため、雨によって火力と素早さを同時に引き上げることができます。


加えて、高火力技の「ウェーブタックル」「ハイドロポンプ」、先制技の「アクアジェット」、交代技の「クイックターン」など、シンプルな高火力で攻めるほのおタイプと比較して、非常に多彩な攻撃技が揃っています。


特性による無効化や、状態異常で火力が落ちるリスクはあるものの、それを補って余りある高水準な攻撃性能を持っています。

守り:★★★★☆


無効にできるタイプはないものの、抜群が2タイプ・半減が4タイプと比較的優秀な耐性を持っています。


また、ポケモン対戦環境でよく使われる「はがねタイプ」の攻撃を半減できる点も、近年高く評価されています。

補助:★☆☆☆☆


みずタイプの変化技は強力なものが少なく、相手をみずタイプに変える「みずびたし」がハラバリーと相性が良いため採用されることがある程度です。


変化技以外では、ほのおタイプ同様に拘束技の「うずしお」が存在します。「うずしお」と「クイックターン」を組み合わせた対面操作などで採用されるケースが見られます。

でんき


攻め:★★☆☆☆


攻撃技(特に物理技)において安定した汎用高火力技が乏しく、何かしらのデメリット効果を持つ技が多いです。そのため、攻めのタイプとしてメイン運用するにはやや心もとないのが実情です。

ワイルドボルト:反動ダメージ
サンダーダイブ:外した際の自傷
でんじほう・かみなり:命中不安

また、交代技の「ボルトチェンジ」や、「パラボラチャージ」「チャージビーム」など追加効果が優秀な技も揃っていますが、じめんタイプには無効化されてダメージも効果も発生しません。多彩な技を持ちながらも、タイプ相性の仕様と噛み合っていない点が惜しいです。

守り:★★★☆☆


抜群がじめんタイプのみと、一見すると優秀な耐性に見えます。しかし、でんきタイプを持つポケモンは耐久力の高い種族値の個体が少ないため、数値以上に耐えきれない場面が多いです。


単体のステータスで耐えるよりは、他タイプとの複合によって耐性を補う形が向いています。特性「ふゆう」などがあれば、ある程度は扱いやすくなります。

補助:★★★★☆


でんきタイプの変化技や補助主体の攻撃技自体は多くありませんが、「でんじは」「ほっぺすりすり」による麻痺付与や、あくび対策・「ライジングボルト」の火力補強に使える「エレキフィールド」など、有用な選択肢が存在します。


なお、でんきタイプを持つポケモンは素早さが高いポケモンが多く、かつまひ状態にならないため、先制行動しやすく、補助役としての適性は高いタイプです。

くさ


攻め:★★☆☆☆


半減されるタイプが5つもあり、攻めのタイプ相性としては不遇です。 しかし、攻撃が無効化されるタイプがなく、対戦でメジャーなみず・じめんタイプに抜群を突ける点や、物理・特殊の両方で回復を兼ねた汎用攻撃技(「ウッドホーン」「ギガドレイン」)があるため、1対1の殴り合いに強い点は評価できます。


また、「グラススライダー」「トリックフラワー」「トロピカルキック」「Gのちから」など、専用・準専用の攻撃技が多く、技の個性という点では全タイプの中でもトップクラスです。

守り:★★★☆☆


抜群が5タイプと攻め同様に不遇寄りですが、他タイプとの複合・特性・技構成によってデメリットをカバーする耐久ポケモンが一定数存在します。


ナットレイ
抜群2・半減9・無効1と非常に優秀な耐性を持ちます。特性「てつのトゲ」に加え、高めの攻撃数値から繰り出される一致「ジャイロボール」の負荷も大きく、過去の環境でも上位に位置し続けた実績があります。

メガフシギバナ
特性「あついしぼう」により、本来苦手なほのお・こおりタイプとも互角に渡り合えます。くさタイプ特有の回復力と「どくどく」による削りが噛み合っており、対策手段がないパーティを全壊させられるスペックを持っています。

メガスコヴィラン
耐久ステータス自体は並程度ですが、特性「とびだすハバネロ」によって物理アタッカーを無条件で弱体化可能です。特攻が高いため「ギガドレイン」による回復量も無視できません。

基本評価は★★★☆☆ですが、相手のパーティ次第では、★★★★☆〜★★★★★相当の活躍も期待できます。

補助:★★★★★


不遇なタイプ相性の代わりと言わんばかりに、くさタイプの変化技もしくは補助寄りの攻撃技はかなり多いです。


「こうごうせい」「ちからをすいとる」「ねをはる」「やどりぎのたね」といった回復技や、状態異常を付与する「しびれごな」「ねむりごな」「キノコのほうし」、一気に物理耐久を上げる「コットンガード」など、自身が粘り強く戦うだけではなく、他のポケモンをサポートするいぶし銀のような役割にも適正があります。

こおり


攻め:★★★★★


半減が4タイプと少し多いのは気になるものの、無効なし、抜群が4タイプとタイプ相性では優遇されています。


ほのお・みずタイプと比較すると、火力の伸びしろは小さいものの、こおり状態やひるみ、いちげきひっさつなど不利な状況からでも逆転が狙えることが、攻めにおけるこおりタイプの強みと考えます。


また、みずタイプ同様に多彩な攻撃技があり、先制技の「こおりのつぶて」、多段技の「つららばり」「トリプルアクセル」、必ず急所にあたる「こおりのいぶき」、みずタイプにも抜群を取れる「フリーズドライ」があります。


ただし注意点として、後述する守りが弱く、タイプ一致による火力上昇よりも他のタイプで守りを強化するほうがメリットが大きい場合が多いです。したがって、他のタイプのポケモンでこおりタイプの攻撃技を採用されることもあります。

守り:★★☆☆☆


抜群を受けるタイプが4タイプ、かつ先制技「マッハパンチ」、設置技「ステルスロック」に弱いことにより、守りのタイプとしては適しておらず、XYまでは★☆☆☆☆でした。


しかし、SMで壁技「オーロラベール」の登場、さらにSVから天候の仕様変更(あられ→ゆき)により、近年、耐久(特に物理耐久)方面で大幅な強化をもらっています。これによってゆき・オーロラベールがあれば、かなりの耐久を発揮できます。


ただし裏を返せば、それらが無い状況だと非常に脆く、現状ゆきとオーロラベールを両立できるのはアローラキュウコンとバイバニラしかいません。したがって★☆☆☆☆は脱したものの、★★☆☆☆とします。

補助:★★★☆☆


変化技の数自体は少ないものの、前述の「オーロラベール」は味方全体のサポートとして極めて強力です。


ほかにも、ランク変化をリセットして積み展開を阻止する「くろいきり」や、相手の素早さを下げられる「こごえるかぜ」など、ピンポイントで刺さる優秀な補助手段を備えています。

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